2015年7月13日~7月17日:第11回 医学物理セミナー

放射線医学総合研究所で開催された第11回医学物理セミナーに修士課程2年の齋藤さんと藤原さんが参加しました。

■日時: 2015年7月13日~7月17日
■場所: 放射線医学総合研究所
■学会: 第11回 医学物理セミナー

東北大学大学院放射線腫瘍学分野 医学物理士養成コース
修士課程2年 齋藤正英

2015年7月13日~7月17日に放射線医学総合研究所で開催された第11回医学物理コースに修士2年の齋藤と藤原で参加して参りましたので報告させていただきます。

医学物理コースは、医学物理士や放射線治療品質管理士をめざす方々を主な対象とし、毎年夏ごろに放医研で開催されており、今回で11回目の開催でした。コースは5日間コースと9日間コースがあり、今回は座学中心の5日間コースに参加させていただきました。

講義内容は放射線物理学や放射線生物学などの基礎的な内容から、実際の放射線治療、画像診断、あるいは放医研ならではの重粒子線治療の講義といったものまで非常に幅広く、この5日間はとても有意義なものとなりました。私を含めた医学物理グループ修士2年のメンバーは本年度の医学物理士認定試験を受験する予定ですので、今回のセミナーで得た知識を確実に自分のものにできるように努力していきたいです。また試験勉強のみならず、実際に臨床現場に出たときにもこれらの知識を活かしていきたいと考えています。

最後になりますが、今回の医学物理セミナーの参加にあたりサポートをしてくださいました放射線治療学分野ならびに放射線腫瘍学分野の先生方に、この場をお借りして厚くお礼申し上げます。

©Division of Medical Physics, Department of Radiation Oncology, Tohoku University Graduate School of Medicine