2018年10月4日~10月6日:第46回日本放射線技術学会秋季学術大会(JSRT)
2018年10月4~6日に仙台国際センタ―で開催された第46回日本放射線技術学会秋季学術大会(JSRT)に、修士課程1年の田中、根本の2名が口頭発表してまいりましたので報告させていただきます。
■日時: 2018年10月4日~10月6日
■場所: 仙台国際センター
■学会: 第46回日本放射線技術学会秋季学術大会

当学術大会は、「震災から7年 復興と放射線技術学」というテーマで開催されました。RadiomicsやDeep learningなど自分自身も興味がある内容もあり、大変参考になる大会でした。
私はJSRTにおいて「胸部領域のCT-based Radiomicsにおける施設毎のロバストなRadiomic特徴量の新たな絞り込み法の開発」というタイトルで発表して参りました。Radiomic特徴量の絞り込みには、主に一般公開されているデータが用いられておりますが、我々は自施設で手に入る4D-CTを用いて絞り込みを行ったという内容です。Radiomicsは新興技術のため、報告はまだ少ない状況ですので我々の研究室でRadiomicsの研究を継続して行い、今後も様々な学会等で発表できればと思います。
今回の学術大会は、私と同期の修士1年の初めての口頭発表でした。各々の発表や質疑応答など、他の研究者との議論を通して、自分の研究を他の研究者により理解してもらうための訓練が必要だと実感しました。
最後に、発表を行うにあたりご指導いただいた先生方、このような発表の機会を与えて下さいました皆様にこの場を借りて厚くお礼申し上げます。
