2019年8月6~8日 : BC Cancer-Vancouver訪問

2019年8月6日から8日に日本臨床腫瘍研究グループ(JCOG)とGlobal Harmonisation
Group(GHG)との国際共同研究の一環として京都大学のグループとともに角谷助教と修士2年の根本、1年の細谷がカナダのBC Cancer-Vancouverを訪問しました。

■日時: 2019年8月6日~8日
■場所: BC Cancer – Vancouver - Vancouver, BC, Canada

東北大学医学系研究科 放射線腫瘍学分野 医学物理士養成コース
修士課程1年 細谷 祐里

2019年8月6日から8日に日本臨床腫瘍研究グループ(JCOG)とGlobal Harmonisation
Group(GHG)との国際共同研究の一環として京都大学のグループとともに角谷助教と修士2年の根本、1年の細谷がカナダのBC Cancer-Vancouverを訪問しました。

今回の訪問では、Deformable image registration(DIR)の精度評価用ファントムを用いて施設間のDIR精度の違いの調査を行いました。
私は、自分の研究でこのDIRの精度評価についての研究をさせていただいていたため、今回同行させていただきました。

現地では、自施設では見れない撮影方法やDIRの臨床利用方法などを見ることができ、大変勉強になりました。
また、京都大学の中村准教授、宇藤先生、平島先生とともに、京都大学グループが研究を行っている治療機器Veroの見学やミーティングに同行させていただきました。Veroの実機を見ることが初めてでしたのでとても貴重な経験になりました。

夜に京都大学の先生方と東北大学グループで一緒にバンクーバーの街をめぐっているときも、普段聞くことができない他大学のお話や研究についてのお話を聞くことができ、とてもよい刺激になりました。

今回の経験を今後の研究のモチベーションとして精進していきたいと思います。

左:現地スタッフのDIR方法見学の様子  右:Veroミーティングの様子

左:現地スタッフとのランチの様子  右:京都大学の先生方との食事の様子

©Division of Medical Physics, Department of Radiation Oncology, Tohoku University Graduate School of Medicine