2019年9月30~10月1日 : Peter MacCallum Cancer Center訪問

2019年9月30~10月1日に日本臨床腫瘍研究グループ(JCOG)とGlobal Harmonisation
Group(GHG)との国際共同研究の一環として京都大学のグループとともに角谷助教と修士1年の細谷がオーストラリアのPeter MacCallum Cancer Centerを訪問しました。

■日時: 2019年9月30~10月1日
■場所: Peter MacCallum Cancer Center- Melbourne, Australia

東北大学医学系研究科 放射線腫瘍学分野 医学物理士養成コース
修士課程1年 細谷 祐里

2019年9月30~10月1日に日本臨床腫瘍研究グループ(JCOG)とGlobal Harmonisation
Group(GHG)との国際共同研究の一環として京都大学のグループとともに角谷助教と修士1年の細谷がオーストラリアのPeter MacCallum Cancer Centerを訪問しました。

今回の訪問では、カナダのBC Cancer-Vancouver訪問時と同様、Deformable image registration(DIR)の精度評価用ファントムを用いて施設間のDIR精度の違いの調査を行いました。

現地では、角谷助教が共同研究のプレゼンテーションを行いました。DIRに精通していらっしゃる現地スタッフも多く、非常に有意義なディスカッションを行うことができました。
調査を進める中で、DIR精度を上げるための様々な工夫を見ることができ、さらに、調査の方法についても貴重なご意見をいただき、とても勉強になりました。

今回は自分と同じ修士1年の学生(京都大学)も同行しており、研究について様々な意見交換をすることができました。自分と同じ悩みを抱えていたり、自分にはない発想を持っていたりということを共有できたことは、今後研究を進める上で大きなモチベーションになるかと思います。
最後になりますが、中村准教授をはじめ、角谷助教、現地スタッフに、このような貴重な機会をいただいたことを心から感謝申し上げます。

プレゼンテーションの様子

メルボルンの街並み

©Division of Medical Physics, Department of Radiation Oncology, Tohoku University Graduate School of Medicine