2024年4月11日～4月14日：第127回日本医学物理学会学術大会

第１２７回日本医学物理学会学術大会に、医学物理グループから病院講師の角谷倫之先生と助教の新井一弘先生、田中祥平先生、博士２年のWingyi Lee、小川柊太、加藤亮平、博士１年の戸塚凌太、田中真一、修士２年の近藤正輝、林千莉、修士１年の張州傑、佐藤滉晟、中島武琉、根本丈瑠、特別研究学生の高橋秀侑、放射線治療学研究室修士1年の高橋季莉華が参加して参りました。

■日時：　2024年4月11-4月14日
■場所：　パシフィコ横浜
■学会：　第127回日本医学物理学会学術大会（JSMP127）

東北大学大学院放射線腫瘍学分野
修士課程1年　中島武琉

本学会は日本ラジオロジー協会（JRC2024）のもとで開催されており、今回のテーマは“変革の時代を先導するーLeading an Era of Transformation”でした。Deep learningや量子コンピューターの登場などの革新的な技術の登場によって今までの常識を覆すような新常識が次々生まれつつある時代の中で、さらに一歩進んだ研究開発によって放射線医学を先導していきたいという気概を込めて大会長はこのテーマとしたようです。

本学会では当研究室から６名が発表し、私はAI自動治療計画ソフトウェアの精度評価の発表をしました。初めての学会でとても緊張しましたが、無事発表を終えることができとても良い経験ができました。

今後は学会で得た学びを生かして研究に励み、学会発表ではより良い発表ができるように研鑽していきたいと思います。

また、藤田医科大学・駒澤大学・東京都立大学の大学院生との交流会やJSMP特別企画である若手の会によるディスカッションとその後の懇親会に参加しました。

他の大学院生やすでに臨床現場で働いている方、企業で働いている方など様々な方の経験やお話を聞くことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。

表彰式においては修士２年の近藤正輝と林千莉、修士１年の中島武琉が学生奨励賞を受賞しました。

最後に、今回の学会は初の学会ということもあり、非常に多くの学びや経験を得ることができました。このような貴重な機会を与えてくださった皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。