令和5年度第2回東北医学物理スキルアップ研修会 -令和時代の新しいプランチェック-

<セミナ―概要>

多くの治療計画装置ではscript機能が導入されており、臨床使用され始めています。そこで今研修会では、治療計画装置におけるscript機能の概要や臨床現場での活用例を紹介し、scriptの使用方法の解説を行います。今研修会では特にEclipseを用いたプランチェックのためのscript作成に焦点を当てて、scriptの導入設定から初歩的なコーディングまで、実践的な解説を行います。本セミナーは各施設でscript開発の足掛かりとなり、業務効率化やscriptを用いた研究が活発化し、よりscript機能が普及するためのきっかけになればと考えております。また、治療計画のプランチェックの世界の動向と当院の実例を紹介にしながらプランチェックの基礎も学ぶことができます。

技師や物理士だけでなく、臨床で放射線治療計画装置を使用する方や研究者などにもご活用頂ける研修会となっており、どなたでもご参加可能です(プログラム経験が全くない医療従事者等でも問題ありません)。

Learning point
1. 治療計画のプランチェックの世界の動向と当院の実例を参考にしながらプランチェックの基礎を学ぶ。
2. AAPMのタスクグループに基づくscriptの活用に向けた設計の思考および実装を学ぶ。
3. script開発の初期設定~実装に必要な初歩的なコーディングを学ぶ。

ご多忙とは存じますが、皆様のご参加お待ちしております。
日時  令和5年7月29日(土) 13:00~17:00
会場  online開催 (zoom)
参加費  一般:5000円
     学生:3000円
参加特典 サンプルコードを付録として配布
定員 200人
実習内容  script機能を活用した令和時代のプランチェック 

▼プログラム
13:00-13:30 東北大学病院における紙ベースプランチェックの実際
13:30-14:00 scriptを使ったプランチェックのチェック項目どうするか? AAPM 275 を基に解説
14:00-14:30 scriptアプリケーション開発のロードマップ
14:30-14:45 休憩
14:45-17:00 Eclipse におけるscript機能の実演および解説
プログラムの詳細はこちら
※プログラムは都合により変更される可能性があります。

こちらのセミナーは、下記 Peatixの参加申し込みフォームの「チケットを申し込む」からお申し込み可能です。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。

https://r5-skillup2-tohokump.peatix.com

主催者
東北医学物理研究会

©Division of Medical Physics, Department of Radiation Oncology, Tohoku University Graduate School of Medicine